こんにちは。
【夫婦でお参り】のHOKI & MIYUです。
今日もポチポチと、神社仏閣に関わる情報をお届けします。
小豆島土庄町の観光スポットをご紹介した時にも少しご紹介した「重岩(かさねいわ)」、ほんのチラッとしかご紹介できなかったので、今回は「重岩(かさねいわ)」について詳しくご紹介していきます!
小豆島に行ったら、絶対行くべき感動的な絶景が見られる場所ですよ!
目次
「小瀬の重岩」は御神体
重岩は、小豆島の西端・小瀬にあります。
小瀬石鑓神社のご神体として祀られているのです。
二つの巨岩が、360度海を見渡す崖の上で、落ちそうで落ちない絶妙なバランスで重なり合っている様子は、圧巻の迫力です!
小豆島には、大阪城を造る際に、石垣となる石を切り出した場所が20カ所ほど残っていて、重岩のある山もそのうちの1つなのだそうです。
この重岩、自然にここにあったものなのか、人工的に造られたものなのか、わかっていないのだそうです。
人工的に造ったのだとしたら、こんな巨岩どのように運び、どのように絶妙なバランスで置いたのか、謎でしかありません。
どちらにしても、この迫力は小豆島でも注目のパワースポットとなっていることが頷けます。
小豆島パワースポット「重岩」へ!
重岩は、小豆島の西側、土庄港から車で約10分ほどの小瀬(こせ)地区にあります。
では、重岩へのアクセスをご紹介します!
重岩行くときの注意点3つ
パワースポットや映えスポットと聞くと、気軽に行ってしまいがちですが、軽い山登りです。
行く前に準備をして行きましょう。
重岩、途中まで車で行けるが要注意!!
山の中腹に無料駐車スペースがありますので、途中まで車で行けます。
ただし、道はどんどん狭くなっていき、途中からは対向車が来ると道幅がある所までバックしたりする必要があります。
ちょっとドキドキするぐらいの急坂になっている場所もあるので、大型車やあまり運転に自信が方は要注意です。
また、無料駐車スペースがあると言っても、3~4台の車が止められるスペースがあるだけで、塗装された駐車場があるわけではありません。
動きやすい服装で行こう!
重岩には、石段と山道を登っていきます。
石段は整備されていますが、急な階段となっている上に400段以上あります。
上の写真、なだらかな階段に見えてしまいますが、実はかなり急です。
舗装されてるので、安心しながら階段を上りだし「そこを曲がったら疲れてきてあと少し」と思ったら、目の前にこの階段が現れて、かなり凹みます。
小瀬石鎚神社が現れ階段が終了です。
ベンチがあるので休憩しましょう。
ご家族4人連れのお母さんは、階段を登り切った小瀬石鎚神社の前のベンチで断念して、山道に進む家族をお見送りしていました。
そして、石段の先には山道が!
正直、アップアップになって、崖の写真を撮る余裕がなくなっていたため、こんな写真しかありません(笑)
途中からは正直山道というより、岩場や崖と言った方が良い感じです。
【重岩 この先80m】この先両脇は急な崖となっています。 注意してお登りください。
途中、上の文言が書かれた看板が出てきます。
ここから先は、道の両脇の鎖をつかんで、思いっきり力を入れて上がらないと乗り越えられないような岩場もあり「80mってこんなにながかったっけ!?」と感じずにはいられなくなります。
また、頂上付近の道は細く滑りやすい状態のため、動きやすい服装と靴で行きましょう。
今回、私が重岩に訪れた時に出会った中には、パワースポットという情報だけで訪れた方もいらっしゃって、
1組の若いカップルは、女の子がワンピースにサンダルで、大きく足を開かないと届かないほどの崖もあるため、汗だくだくになりながらワンピースの裾を必死で押さえて苦労していました。
時間にゆとりをもって出発しよう!
駐車場から重岩間ではの所要時間の目安は、片道約20分程度です。
ゆっくり絶景をみたり、途中休憩をしたりしているともう少しかかることも考えられます。
私は、この日にフェリーで神戸方面へ渡る予定の時間が決まっていたのに、所要時間も調べず、午後から行ったので、時間が気になって休憩もほぼとらずに一気に登ることになってしまいました。
すごく暑い日で、汗は吹き出すし喉がカラカラになるし、脱水状態になりかけて大変なことになりました。
大反省です。
皆さんは、途中適度に休憩と水分補給をしながら、ゆっくりと登ってくださいね。
険しい道を登りきると、重岩だけでなく、瀬戸内と小豆島の壮大な景色を堪能することができますよ。
重岩の絶景ご紹介
重岩の絶景をご紹介します。
巨岩が、崖からはみ出しているように見えますよね!
重岩の向こうには、ごつごつとした岩肌が見える山になっています。
瀬戸内海の島、小豆島で味わえる海に囲まれた絶景です!
帰り道、振り返ると、海に囲まれていることを実感します!
瀬戸内海に浮かぶ島々を一望でき、思いっきり深呼吸すると自然のパワーを満喫できます!
まとめ
かなり体力が必要ですが、小豆島に行ったら絶対訪れた方がいいオススメスポットです!
【注意点】
① 駐車スペースは狭く、途中の道は狭くて急阪あり。大型車や初心者には不向き。
② 厳しい山道のためスニーカーで。スカートは✖
③ 時間にゆとりをもって。水分補給○
正直きつかったですが、登り切った時の達成感。
何より、登り切ったからこそ出会える絶景がそこにはあります!