まとめ・雑学

【2025年】初詣に行くと良い日&避けたい日を解説!

新しい年の始まりを祝い、一年の無病息災や家内安全を祈願する「初詣」。

多くの人にとってお正月の風物詩ですが、実は初詣には縁起の良い日や避けたほうが良い日があることをご存知ですか?

この記事では、初詣に行くべき期間や日取りの豆知識も交えながら、2025年のおすすめ日を紹介します。

初詣とは?参拝期間や由来を簡単に解説

まず、初詣についておさらいしておきましょう。

初詣は、年が明けてから初めて神社やお寺に参拝する行事のことを指します。

この風習は明治時代以降に一般的になり、「恵方詣(えほうまいり)」という吉方位にある寺社へのお参りが起源とされています。

初詣の一般的な期間

三が日(1月1日~3日)

お正月らしい賑わいの中で参拝したいならこの期間がおすすめ。

ただし、元旦の午前中は混雑のピークを迎えるため注意が必要です。


松の内(関東:1月7日、関西:1月15日)

家庭や神社に神様が滞在しているとされる期間。

この期間内に参拝すれば、年神様に直接祈願できると考えられています。

旧正月や立春(2025年:1月29日、2月3日)

初詣の混雑を避けたい場合、旧正月や立春の前後に参拝するのも良い方法です。

この頃には参拝者も落ち着き、ゆったりと祈願できます。


豆知識:時間帯に縛りはない

初詣に行く時間帯に決まりはありませんが、社務所の営業時間やお守り授与所の開設時間は事前に確認しておきましょう。

早朝や夕方は比較的空いているため、混雑を避けたい方におすすめです。

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初詣に「行くと良い日」とは?

せっかく初詣に行くなら、運の良い日を選びたいですよね。

実は、日本の伝統的な暦には「吉日」と呼ばれる特別な運の良い日がたくさんあるんです。

以下のような日が「運の良い日」とされ、新しいことを始めたり願い事をするのにぴったりのタイミングとされています。

縁起の良い日一覧

  • 天赦日(てんしゃび/てんしゃにち):最上の吉日。全ての行いが吉とされる特別な日です。
  • 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):一粒の種が万倍にも実る日。願い事やスタートに適しています。
  • 甲子(きのえね):60日に一度訪れる新しい始まりを象徴する日です。
  • 寅の日(とらのひ):金運や旅行運が良い日とされ、虎の勢いで福を呼び込む日。
  • 巳の日(みのひ):金運の象徴である蛇にちなんだ日。特に財運アップを祈るのにおすすめです。
  • 天恩日(てんおんび/てんおんにち):神様の恩恵を受けられる吉日です。
  • 大安(たいあん):最も知られる吉日で、何をするにも適しています。
  • 母倉日(ぼそうにち):母が子を慈しむように、万事に吉とされる日。
  • 大明日(だいみょうにち):天が明るく照らしている吉日で、あらゆることに適しています。

これらの吉日は、初詣だけでなく結婚式や引っ越し、新しいことを始める日としても選ばれることが多いです。

こうした「縁起の良い日」が古くからあり、大切な行事のタイミングに取り入れる習慣があります。

初詣も、この伝統的な吉日を参考にしてみるとさらに意味が深まりそうです。

今年の初詣には、ぜひお気に入りの吉日を選んでみてくださいね!

2025年の初詣におすすめの縁起の良い日

2025年の初詣におすすめの縁起の良い日をいくつかご紹介します。

1.元旦

一年の始まりを祝う元旦は、やはり初詣に最適な日。

特に午前中の参拝が人気ですが、混雑を避けるなら早朝や夕方以降が良いでしょう。

2. 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

「一粒万倍日」は、何かを始めると大きな成果が期待できる縁起の良い日です。

初詣で願い事をするにはぴったりのタイミング。

2025年の初詣期間中の一粒万倍日は以下の通りです。

  • 1月7日(火)
  • 1月10日(金)
  • 1月19日(日)
  • 1月22日(水)
  • 1月31日(金)

3. 巳の日(みのひ)~2025年は「巳年」!~

2025年は干支の「巳年(みどし)」です。

巳年は蛇が象徴する金運や財運を呼び込む年とされ、特に「巳の日」に参拝するのが縁起良し!

2025年の初詣期間中の巳の日は以下の通りです。

  • 1月12日(日)
  • 1月24日(金)



また、せっかく巳年の巳の日に初詣に訪れるなら、巳(へび)にゆかりのある神社に参拝するのもオススメです!

  • 奈良県:大神神社(おおみわじんじゃ)
    日本最古の神社で、蛇を神の使いとして祀ることで知られます。金運や財運のご利益を求める参拝者に人気です。
  • 東京都:蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)
    名前に「蛇」が含まれる縁起の良い神社。厄除けや開運のスポットとしても知られています。

以下の記事では、他にもへびにゆかりがある神社の紹介をしているので、参考にしてくださいね!

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初詣に「避けたほうが良い日」とは?

一方で、初詣には避けたほうが良いとされる日もあります。

以下に注意しましょう。

1. 不成就日(ふじょうじゅび)

不成就日は、「何事も成就しない日」とされ、新しいことを始めるのに適していない日です。

2025年の初詣期間中の不成就日は以下の通りです

  • 1月:5日、13日、21日、31日

2. 忌中(きちゅう)期間

「忌中(きちゅう)」とは、親族が亡くなってから四十九日間のこと。

この期間は「死は穢れ」とされる神道の考え方により、神社への参拝を避けたほうが良いとされています。

ちなみに「忌中」と「喪中」は違います!

ここで注意したいのが「喪中(もちゅう)」との違いです。

  • 忌中(きちゅう):亡くなった方が四十九日を迎えるまでの期間。この間は神社参拝を控えましょう。
  • 喪中(もちゅう):故人を偲び、一周忌まで祝い事を控える期間。喪中でも忌中を過ぎていれば初詣は問題ありません。

喪中だからといって初詣に行ってはいけないわけではありませんので、安心して参拝してくださいね。

まとめ

種類良い日避けた方が良い日
縁起の良い日元旦、一粒万倍日、大安、巳の日不成就日、忌中
特定期間松の内(1月7日or15日まで)、旧正月、立春
時間帯早朝や夕方混雑ピーク(元旦午前中)
2025年 初詣カレンダー

2025年は巳年でもあり、巳の日や蛇にゆかりのある神社を訪れるのもおすすめです。

素晴らしい一年のスタートを切るために、吉日を意識して初詣を楽しんでくださいね!

参拝日や時間帯は自由!自分に合ったタイミングで

初詣には「行くのに良い日」や「避けた方がよい日」の考え方がありますが、参拝日や時間帯に厳密なルールはありません

神様は、あなたが心を込めて祈る気持ちを大切にしてくださいます。

無理せず、自分の都合に合わせて行ける日を選び、心穏やかに新しい年のスタートを迎えてくださいね!

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