こんにちは。
【夫婦でお参り】のHOKI & MIYUです。
今日もポチポチと、神社仏閣に関わる情報をお届けします。
今日は、兵庫県神戸市にある「海神社」をご紹介します。
垂水駅から徒歩1分、JRのホームから境内が見えている、とってもアクセスのいい神社ですよ。
海神社
まずは、読み方についてです。
海神社の読み方
正式には、海→「わたつみ」神社と読みます。
でも、地元では、海→「かい」神社の名で親しまれています。
また、鎌倉時代の文書では、海→「たるみ」と、海→「あま」という2種類の読み仮名がふられていたのだそうです。
そして、近年には神社内で海→「うみ」神社の案も出たと言う話もあります。
一文字で、普段からよく見る漢字でありながら、紆余曲折あって、正式名称は「わたつみ」神社です。
海神社の歴史
海神社は、平安時代より前の創建とされていて歴史の古い神社です。
明治に定められた社格では、「官国幣社(かんこくへいしゃ)」の一つとなっています。
須磨は海上交通の要所で、海での安全にご利益のある神様として信仰されてきました。
海神社境内の様子
こちらが、大鳥居です。
大鳥居の道を挟んだ向こうには、垂水(たるみ)漁港があり、直売所もあります。
直売所の向こうに見えているのは、三井アウトレットパークオリンピア神戸、その向こうには明石大橋も見えています。
大鳥居から100mほど北へ行くと、石造の鳥居があります。
鳥居をくぐると、正面に拝殿、流造の本殿が鎮座しています。
本殿の裏にJRのホームがあるため、JRのホームから本殿が見えます。
本殿左側にある境内末社、猿田彦大神、蛭子大神、稲荷大神が祀られています。
末社の参道には、愛嬌たっぷりの七福神の石像が並んでいます。
アクセス
兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1
山陽電車「山陽垂水駅」、JR神戸線「垂水駅」から徒歩1分ほどの場所にあります。
垂水駅の南口を出て、小さなロータリーの左に「海神社」があります。
神戸の繁華街三ノ宮からは、電車を利用して20分足らずです。
海神社の大鳥居の横には、漁業の神さまを祀る「寶ノ海神社(たからのうみじんじゃ)」があります。
海神社とは関係ない神社のようですが、小さくて赤い鳥居が並ぶ賽ノ海神社も一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。