神戸市の中心地に佇む「湊川神社(楠公さん)」は、智・仁・勇の三徳を象徴する楠木正成公(なんこう)を祀る歴史ある神社です。
地元では親しみを込めて「楠公さん」と呼ばれ、多くの参拝者や観光客で賑わっています。
今回は、湊川神社の魅力、見どころ、アクセス情報を詳しくご紹介します!
湊川神社とは?歴史とご利益
湊川神社は、毘沙門天の申し子とされる楠木正成公を御祭神として信仰されています。
楠木正成公は、 湊川神社の本殿の西側付近で自害したとされています。
この場所には、もともと小さな塚がありましたが、江戸の初めごろに墓標をつくり、その後、徳川光圀が「嗚呼忠臣楠子之墓(ああちゅうしんなんしのはか)」と刻んだ石碑を建てました。
神社として創建されたのは1872(明治5)年です。
ご利益
湊川神社は以下のご利益があるとされています。
- 開運招福
- 家内安全
- 厄除け
- 安産
- 交通安全
- 商売繁盛(流通業・情報業繁栄)
参拝者は、これらのご利益を求めて年間を通して多く訪れます。
湊川神社の見どころ
昭和17年に建てられた威風堂々たる表神門は、湊川神社の象徴的な存在。
門をくぐると広がる参道は、心地よい空間で参拝者を迎えてくれます。
表神門をくぐると、本殿までまっすぐ気持ちの良い参道がのびています。
大鳥居までの途中、参道右手に並ぶ鮮やかな赤い鳥居が目印の末社・楠本稲荷神社です。
もともとは現在の境内よりも別の地にありましたが、昭和28年に現在地へ移転されました。
商売繁盛や家内安全を願う参拝者に親しまれています。
大鳥居をくぐると姿を現すのが湊川神社の本殿です。
昭和27年に復興された鉄筋コンクリート造の建物には、主神である楠木正成公をはじめ、夫人や御子息、さらに正成公に仕えた家臣たちが祀られています。
日本の歴史に触れながら静かに手を合わせることができます。
写真はありませんが、社殿向かって左手奥に 正成公の墓所があります。
広い境内は、気持ちよく整備されていて、境内で遊ぶ親子連れや散歩するご近所の方、写生をする方など、多くの方がいて愛されていることが良くわかる神社でした。
【湊川神社】アクセス基本情報
住所:兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
アクセス:神戸高速鉄道「高速神戸駅」すぐ
JR「神戸駅」地下鉄山手線「大倉山駅」より徒歩3分
地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」より徒歩5分
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