京都桜の名所「東寺」夜桜ライトアップの幻想的な世界へ

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京都には、全国的にも有名な桜の名所が多くあります。

桜の季節に合わせて、ライトアップされた夜桜スポットも数多くあり、春の京都を満喫できます。

今回は、数多くある桜の名所の中から、東寺(とうじ)の桜をご紹介します。

ライトアップされ池に写る五重塔と桜は、幻想的で一見の価値ありですよ!

目次

春の「東寺」

東寺は、京都市南区にある真言宗御室派の寺院で、国宝の五重塔や多宝塔、金堂、講堂などがあり、日本の代表的な寺院のひとつです。

また、平安京からの歴史を持つのが「東寺(とうじ)」の「五重塔」は、日本一高い木造建築物であって、京都のシンボル的建物の一つとなっています。

世界遺産に登録されている東寺は、海外からの観光客にも人気のスポットとなっていて、いつも参拝者で賑わっています。

桜の名所「東寺」

東寺の敷地内には、春には美しい桜が咲き誇り、多くの観光客や地元の人々から愛される桜の名所としても知られています。

東寺の桜は、約200本の桜が咲き誇り、主に枝垂れ桜やソメイヨシノなどがあります。

中でも特に目を引くのは、「不二桜」と名付けられた八重紅しだれ桜で、この桜と五重塔の写真は多くの方が目にしたことがあるのではないでしょうか?

東寺の桜は、境内に広がる庭園や重厚な建物とのコントラストが美しく、春の訪れを告げる美しい景色を作り出します。

日本一高い木造建築物「五重塔」や、池に写り込むリフレクションなど、近くでも遠目からでも、様々な景色を楽しむことができるのが嬉しいポイントでもあります。

桜の開花時期は毎年異なりますが、例年3月下旬から4月上旬にかけてが見ごろとなります。

特に桜の開花時期には、混雑が予想されるため、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。

東寺“桜のライトアップ”幻想的な世界を満喫

桜の開花期間中には、夜間にライトアップが行われ、幻想的で美しい景観を楽しむことができます。

ちなみに2023年の夜桜ライトアップは、以下の日程です。

東寺|夜桜ライトアップ情報

期間:3月18日~4月16日
時間:午後6時半~9時半(21時受付終了)
夜間特別拝観料:1000円
金堂・講堂夜間特別拝観あり

ライトアップの期間や時間は毎年異なるため、事前に公式サイトや観光案内所で確認することをおすすめします。

ライトアップされた桜は、コントラストも美しく、幻想的でロマンチックな雰囲気を醸し出します。

東大門から入り、拝観チケット売り場へ向かうのですが、

もうすでに東大門をくぐってすぐの場所で、写真を撮ろうとカメラやスマホを構える人だかり渋滞が起こっています。

が、あまりの美しさにイキナリ立ち止まってしまう気持ちはメチャクチャ分かりますが、まだまだこの先に撮影スポットはたくさんありますよ!

特別拝観料を納めて、中に足を踏み入れると、すぐに八重紅しだれ桜「不二桜」がたっています。

もちろん、すごい人、ひと、人の人だかりです!

いろんな国の方が訪れる人気スポットだけあって、いろんな国の言葉が飛び交っています。

ちょっと引いてみても

五重塔寄りで見ても、美しいです。

池に写り込む桜と五重塔が幻想的です!

月も絶妙なポジションで、美しさを演出してくれます。

この日は、風があり桜吹雪も楽しむことができました。

風で散った桜の花びらが、池に浮きピンクの水面ができていました。

夜桜ライトアップでは、金堂と講堂の夜間特別拝観ができます。

普段は、明るい時間にしか見ることのない、金堂と講堂に並ぶ仏像は神秘的な空気が漂い、特別感が味わえます。

幻想的で神秘の世界を堪能し、

特別拝観エリアから外へ、

振り返ると、最後の最後まで幻想的で神秘の世界を楽しむことができます。

京都の春の風物詩として、多くの観光客や地元の方々に愛されている東寺の桜のライトアップは、ぜひ一度は訪れてみて欲しい場所のひとつです。

【東寺】アクセス基本情報


【東寺】基本情報

住所:京都府京都市南区九条町1
電話:0756913325
HP:https://toji.or.jp/
開閉時間:開門5時、閉門17時
拝観時間:
「金堂・講堂」午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
「宝物館、観智院」午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)

※「金堂・講堂・五重塔」通年公開(有料)
 「御影堂・食堂」(無料)
 「五重塔初層内部・宝物館」通常非公開、特別公開や特別参拝など期間限定公開あり(有料)
アクセス:JR「京都駅」八条口より徒歩15分、近鉄「東寺駅」より徒歩10分、市バス18系統、71系統、207系統「東寺東門前」より徒歩1分

京都駅からも歩ける場所にあり、アクセスも抜群の東寺の夜桜ライトアップは、見ごたえがありオススメです。

せっかく春の京都を訪れたなら、帰りの便を少しずらして、最後に京都の幻想的な春を体感してみてはいかがでしょうか。

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