京都レトロ路面電車「嵐電」に乗って“神社・寺”巡り~北野線編~

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国内外を問わず、多くの人に人気の京都は、名所も多くて何度も訪れたくなる場所です。

市内には、観光スポットが点在していて、バスや電車を利用して各地を巡る観光客の方も多いのです。

京都の観光名所を巡るなら、もうひとつ交通手段として便利な交通機関があるのをご存じでしょうか?

それが、京都の街中を走る路面電車「京福電気鉄道」です。

この「京福電気鉄道」は、地元の方が日常的に使用する路面電車で、京都市民からは「嵐電(らんでん)」という愛称で親しまれています。

そんな嵐電沿いには、5つの世界遺産を含む、多くの観光名所があって、乗りこなすことができれば、まさに京都市内観光にうってつけの交通機関なんです!しかも全線均一250円(※2023/6現在)で乗車できます!

今回は、京都の街を走るレトロで可愛い路面電車「嵐電」で巡る“神社・寺”の旅をご紹介します。

嵐電は、嵐山本線と北野線があるので、まずは北野線で神社仏閣名所めぐりをお届けしますね!

目次

レトロ可愛い路面電車“嵐電(らんでん)”北野線で観光名所に出かけよう!

京都の西エリアを巡るのに便利な「嵐電(らんでん)」こと京福電気鉄道は、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で、嵐山本線と北野線に分かれます。

今回は、上のマップの通り、「帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅~北野白梅町(きたのはくばいちょう)駅」を走る北野線に乗ってお出かけです!

京都の街中をゆっくり走り、地元の人に交じり電車に揺られて、日常風景を見られるのも良い感じです!

途中には、世界遺産にも登録されている「仁和寺」・「龍安寺」など、観光名所の名前がつけられた駅もあって、駅から目的地までのアクセスがいいの魅力ですよ。


ちなみに、

春の桜の時期は、鳴滝駅と宇多野駅の間が桜のトンネルになり、その中を桜色の電車に乗ってお花見するだけでも、かなりテンションが上がりますよ!

嵐電で行く世界遺産“仁和寺”|御室仁和寺(おむろにんなじ)駅

まずは、世界遺産にも登録されている「仁和寺」です。

嵐電の御室仁和寺(おむろにんなじ)駅から、仁和寺の入口に立つ仁王門までは、約3分まっすぐ歩くだけで到着です。

嵐電の嵐山駅や四条大宮駅の本線方面からアクセスする場合は、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で北野白梅町行きに乗り換えて、御室仁和寺で降ります。

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はじめての場所で乗り換えってドキドキするよね!

帷子ノ辻駅で、一回ホーム出たりするの?

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ホームを渡るだけで

改札出ない乗車賃は250円で大丈夫だし

帷子ノ辻駅は駅員さんもいるし心配ないよ!

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仁和寺は、京都の中でも人気の観光スポットとなっていて、いつ訪れても国内外問わず多くの参拝者で賑わっています。

境内の建物の中で、通常公開されているのは御殿とその庭園のみですが、広い境内は無料で散策できて、五重塔や国宝金堂など伽藍を見て回るだけでも見ごたえタップリですよ!

https://fufu-de-omairi.com/kyouto-ninnaji/
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嵐電で行く日本最大の禅寺“妙心寺”|妙心寺(みょうしんじ)駅

次にご紹介するのは、「妙心寺」です。

嵐電の妙心寺(みょうしんじ)駅から、妙心寺の北総門までは、徒歩約3分ほどで到着です。

とはいえ、

妙心寺は日本最大級の禅寺、敷地はひとつの町のような広大さです。

北門から入るとすぐに妙心寺の法堂などの伽藍が並んでいるわけではありません。

塔頭の並ぶ静かで落ち着きのある参道を4分ほど歩くと伽藍が並んでいます。

妙心寺の塔頭のほとんどは、通常非公開ですが、公開されている寺院や季節限定特別公開を開催する寺院もありますので、事前にチェックして時間にゆとりを持ってお出かけすることをおススメします!

https://fufu-de-omairi.com/myoshinji/
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嵐電で行く人気の石庭をもつ“龍安寺”|龍安寺(りゅうあんじ)駅

続いては、海外からの旅行者にも人気の“石庭”がある「龍安寺」です。

龍安寺駅からは、歩いて7分ほどの場所になります。

境内に入ると、有名な石庭以外にも見頃の多い寺院です。

池泉回遊式の庭園「鏡容池(きょうようち)」が広がっていて、ゆっくりと池の周りを散策すると気持ちいいですよ!

https://fufu-de-omairi.com/kyoto-ryuanji/
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嵐電で行く大きな達磨図が迎えれくれる“等持院”|等持院(とうじいん)・立命館大学衣笠キャンパス前駅

次は、等持院のご紹介です。

嵐電の駅の中で一番長い名前の駅、「等持院(とうじいん)・立命館大学衣笠キャンパス前駅」から歩いて7分ほどの場所に、等持院はあります。

等持院は、室町幕府の有力者であった足利尊氏が創建した禅寺です。

名物は、拝観受付を済ませたら、すぐ目の前にあらわれる「達磨図」はです。

池を回遊できる庭園もあり、茶室に座ってゆっくりと庭を眺めるのもよし、また庭に出て対岸の茶室を眺めてほっこりするのもおすすめです。

https://fufu-de-omairi.com/kyoto-tojiin/
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嵐電で行く“北野天満宮”足を延ばせば色々巡れる|北野白梅町(きたのはくばいちょう)駅

何と言っても、北野白梅町(きたのはくばいちょう)駅で下車して、まず向かいたいのは、菅原道真公を御祭神としておまつりする全国約一万二千社の天満宮、天神社の総本社である北野天満宮です。

北野白梅町(きたのはくばいちょう)駅からは、ゆるい上り道を約6分ほど歩きます。

北野天満宮は、受験シーズンはもちろん、梅の花が咲く時期や青もみじ、紅葉の時期、また七夕飾りの時期と、四季折々に境内を彩る楽しみが多く、いつ訪れるにもおすすめの神社ですよ!

ちなみに、北野白梅町駅、北野天満宮の周りには、歩いて回れる神社やお寺がたくさんあります。

時間があれば、大将軍八神社、平野神社やわら天神宮、そこからさらに足を延ばすと金閣寺まで歩ける距離になるので、時間や体力と相談しながら歩いてみるのも楽しいですよ!


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嵐電の北野線には、撮影所前駅もあります。

この駅で下車すると、太秦(うずまさ)映画村にも行けますよ!


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