日本最大級「三門」・京の冬の風物詩「除夜の鐘」知恩院見どころ紹介

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京都市東山区にある八坂神社の裏に浄土宗の総本山「知恩院」、除夜の鐘で有名な寺院です。

今回は、知恩院をご紹介します。

知恩院は、アクセスも良く除夜の鐘の他にも見どころもたくさんで、観光地としても人気!いつも境内は参拝者で賑わっている寺院ですよ!

目次

知恩院の由緒

知恩院は、詳称を華頂山知恩教院大谷寺と言います。

鎌倉時代初期に浄土宗宗祖である法然が、建てた草案が始まりだと言われています。

応仁の乱で焼失しましたが、伽藍は江戸時代に徳川家により再建されています。

知恩院の見どころ

いくつもの国宝を所有する歴史ある寺院です。

その一つが、日本最大級の三門です。

高さ24m、幅50mという大きさを誇り、南禅寺の三門、仁和寺の二王門と並んで、「京都三大門」と呼ばれています。

現在の三門は、1621年に徳川秀忠によって建てられたものです。

この三門をくぐり、まっすぐのびる急な階段が「男坂」、右にのびる緩やかな坂が「女坂」と呼ばれています。

男坂の階段は、一段一段高さがありかなりの登りごたえです。

この男坂、映画「ラストサムライ」のロケ地としても有名です。

男坂、女坂を登ると「御影堂」があります。

御影堂も国宝指定されています。

現在の御影堂は、1639年に徳川家光によって建てられたもので、間口45m、奥行き35mの壮大な伽藍で、写真を撮るのに苦労します。

1621年に三門と共に建てられた「経蔵」は重要文化財に指定されています。
内部は非公開です。

1641年に建てられた「唐門」も重要文化財に指定されています。

そして、「除夜の鐘」京都の年末の風物詩となっているのが知恩院の「鐘楼」です。

知恩院の釣鐘は、高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンもあり、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ大鐘として知られています。この鐘楼が鳴らされるのは、年に2回、法然上人の御忌大会と大晦日の除夜の鐘だけとなっています。

また、知恩院には古くから伝わる七不思議があり、 方丈庭園の拝観の大方丈展示ブースに「七不思議」が展示されています。

拝観してみてはいかがでしょうか?

【知恩院】アクセス基本情報


【知恩院】基本情報

住所:京都市東山区林下町400
電話:0755312111
開門閉門時間:開門時間は午前5時~午前6時季節によって変更、閉門時間は午後4時
HP:https://www.chion-in.or.jp/
アクセス:市206系統「知恩院前」徒歩約5分, 地下鉄東西線「東山駅」徒歩約8分


https://fufu-de-omairi.com/jyoyanokane/
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