京都【平野神社】アクセス基本情報|見どころ紹介

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北野天満宮の北門から、歩いて2分ほどの場所に鎮座している「平野神社」は、昔から桜の名所として京都の人々から愛されてきた神社です。

春の桜の咲く時期になると、お花見を目的に訪れる参拝者で賑わいますが、平野神社は桜のほかにも必見の見どころがある由緒ある神社です。

今回は、京都市内北部に鎮座する「平野神社」をご紹介します。

目次

平野神社(ひらのじんじゃ)

平野神社の創建については、794年(延暦13年)平安遷都の際、奈良の平城京から遷座したのが始まりとされています。

平成30年の台風21号によって拝殿の六本の柱が折れ倒壊した他、甚大な被害を受け拝殿・本殿の修復が行われていましたが、令和4年12月に修復が完了しています。


本殿は、寛永年間(1624~1644)の建築で、春日造の四殿を「合の間」で繋げた、一見すると三間社のように見える珍しい形式になっています。

桜の名所【平野神社】

拝殿同様、平成30年の台風21号によって、残念ながら桜の数十本が倒れるなど甚大な被害を受けました。

平野神社は、平安時代から京都の桜の名所として人々から愛されてきた神社で、約60種400本の桜の木があります。

品種が多いことから、3月中旬~4月下旬ごろと約1カ月半もの長い期間、桜を楽しむことができます。

毎年、桜祭が開催されます。

【桜花祭2023 日程時間】
平野神社桜花祭は、2023年4月10日(月)9:00から行われる予定となっています。
状況によって予定が変更となる可能性があります。お出かけ前に必ず公式ページ等でご確認ください。

未知なる力を授かれる!? 霊石「すえひろがね」

拝殿のすぐ左横の御神木前に「すえひろがね」と言う石があります。

この石は、餅鉄(べいてつ)とも呼ばれる石で、昔は「神さまが宿っている石」と信仰され「鉄尊様(てっそんさま)」と呼ばれて、崇められていたのだそうです。


平野神社の「すえひろがね」は、国内最大級の大きさといわれていて、重さ200kg、高さ80cm、厚さ27cmあります。

「すえひろがね」は、鉄分約70%あり磁石を引き付ける不思議な石で、石の周りには紐に結び付けた鉄が用意されているので、本当に磁力があるのか確かめてみたら、上の動画のように本当に石にくっつくきます!


樹齢400年以上と言われるご神木は、平野神社のパワースポットともなっています。

このご神木の周りをまわった後に「すえひろがね」に触れると、未知なる力を授かれるともいわれていて、この日も参拝される方は皆さん、ご神木にお参りした後、木の周りをまわって「すえひろがね」に触れていましたよ!

【平野神社】アクセス・基本情報

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