急に朝晩の冷え込みがきびしくなってました。
そんな季節は、京都はいよいよ紅葉シーズン到来です!
京都の紅葉と言えば、毎年11月中旬頃から12月上旬にかけて見頃を迎えるスポットが多く、どこに紅葉を見に行こうか迷う方も多いはす!どこに行こうか迷っている方に、今回は今週末紅葉おすすめのスポットをお届けします。
エリアごとにオススメの名所をご紹介していきますので、お出かけの参考にしてくださいね!
(※2022/11/16現在)
目次
今週末のお出かけにオススメの京都紅葉スポット
京都は、神社仏閣がいたるところにあり、世界有数の観光都市と言える場所です。
そんな訪れたい場所がたくさんある京都を楽しむには、人気スポットをエリアごとにまとめて効率よく観光したいですよね。
一度では巡り切れない奥深い街、京都をエリアごとにじっくりと味わってみてください。
岡崎・哲学の道
岡崎・哲学の道エリアには、平安神宮、銀閣寺や永観堂、南禅寺など有名寺院が多く、琵琶湖疏水の分線沿いに約1.5km続く哲学の道は、ゆったりと散策しながら観光できる散歩道となっています。
永観堂(えいかんどう)
そんなエリアで今週末、紅葉の見ごろを迎えそうなのが、永観堂です。
永観堂の紅葉の美しさは「秋は紅葉の永観堂」と謳われ、古くから人々を楽しませてきました。
何度訪れてもその美しさに感動してしまう場所です。
現在の永観堂の紅葉は、一部見ごろを迎えたぐらいですが、少しでも混雑を避けて紅葉を楽しみたい方には今がおすすめです。
無鄰菴(むりんあん)
無鄰菴は、明治~大正に活躍した山縣有朋の京都別邸です。
七代目小川治兵衛の作庭で、東山の山々を借景に琵琶湖疏水を組み入れた近代日本庭園となっていて、現在紅葉の見ごろを迎えています。
お庭をゆっくり歩くことができ、お座敷から眺める景色は心落ち着きます。
2022年11月20日までは、「秋の紅葉特別夜間公開トワイライト庭園パーティー」が催されています。(要予約)
当面の間、入場は予約制となっています。
※詳細は無鄰菴ホームページをご確認ください。
嵐山・高尾
京都市の北西部右京区、嵐山・嵯峨野・高雄エリア、言わずと知れた京都有数の観光地で多くの人が訪れます。
嵐山周辺が終点となっているトロッコ列車や保津川下りも、大人気の紅葉スポットです。
二尊院(にそんいん)
二尊院は、「紅葉(もみじ)の馬場」で知られる嵐山の名所です。
二尊院も現在、紅葉の見ごろを迎えています。
参道の両側から紅葉が覆うように枝を伸ばす様子は、迫力満点です。
また、真っ赤な紅葉に包まれる本堂や築地塀も見ごたえがある紅葉の名所です。
神護寺(じんごじ)
嵐山・高雄パークウェイの終点である高雄口から一番近い場所にあるのが「高雄山 神護寺」です。
「そうだ京都行こう」キャンペーンの舞台にもなっている高尾の神護寺は、古くから紅葉狩りで有名なお寺です。
京都のなかでも少し紅葉が早く訪れるエリアの神護寺も、まさに今が紅葉の見ごろとなっています。
山門までの長い石段を包み込む紅葉の風景は、あまりにも有名ですが、境内を埋める散りもみじも秋の情緒を楽しめます。
一条寺
一条寺エリアは、静かなひとときを過ごせそうなスポットが点在しています。
その一方で、ラーメン好きにはたまらない、名店がしのぎを削るラーメン街道もあり、新しい観光スポットも楽しめるエリアでもあります。
圓光寺(えんこうじ)
一乗寺にある紅葉名所のひとつ圓光寺も紅葉の見ごろを迎えています。
「十牛之庭」と呼ばれる池泉回遊式庭園は、秋が深まると楓が赤や黄に色づき鮮やかに庭園を彩ります。
歩いて楽しむのはもちろん、書院に座ってじっくりと眺めてほしいお庭です。
いつ訪れても本堂前の水琴窟の音色は美しく響いています。
ぜひ耳を傾けてみて下さい。
※2022年11月12日(土)~12月4日(日)要予約となっています
詳しくはは圓光寺ホームページにてご確認ください。
詩仙堂(しせんどう)
詩仙堂は、四季折々に楽しむことができる庭園があることでも知られていて、5月下旬ごろ咲くサツキと、11月下旬ごろに色づく紅葉の時期は、特におすすめです。
詩仙堂の書院前の紅葉も赤く色づき始めています。
お庭に出ると、鹿威しの音を聞きながら、
かわいいお地蔵さんのまわりを真っ赤なもみじの葉が囲む様子も楽しめます。
まとめ
いかがでしょうか?
朝晩冷え込むようになってきて、京都の紅葉はこれからますます色づき出し、紅葉本番を迎えます。
今回ご紹介した名所以外にも、たくさんの紅葉スポットがあり、各所でライトアップや特別夜間拝観も催されています。
夜は冷え込みますので、服装にはご注意ください!
京都は一年中観光客が多く込み合っているイメージではありますが、
秋の紅葉トップシーズンとなると、一年のうちでも京都にドッと観光客が押し寄せるシーズンです。
秋の色づきは、ほんの少し場所や日照が違うだけでも変わるもの、混雑をさけるために見ごろをちょっと外してみるのも、一つかもしれませんよ。