東福寺の塔頭「万寿寺」

寺院

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今日は、京都の人気観光スポットとして有名な東福寺の塔頭(たっちゅう)でありながら、京都五山の第五位に列せられるちょっと不思議なお寺、「万寿寺(まんじゅじ)」をご紹介します。

万寿寺

万寿寺は、東福寺の塔頭のひとつです。

小さなお寺ですが、京都五山に列されている由緒あるお寺です。

通常非公開のお寺のため、残念ながら中に入って拝観することはできません。

京都五山については、以下の記事を参考にしてください。

万寿寺の歴史

万寿寺の起源は、平安時代後期の永長元年(1096年)、白河上皇が六条内裏内に建立した「六条御堂(ろくじょうみどう)」だと言われています。

建立後、度々火災のため焼失、移転を繰り返しています。

明治6年(1873年)に、鎌倉時代に禅宗式の大伽藍を持つ有力な寺院だった「三聖寺」が万寿寺に合併され、明治19年(1886年)には万寿寺が、東福寺の塔頭となり現在に至っています。

明治14年(1881年)に東福寺の仏殿が焼失したときに、万寿寺にあった釈迦三尊像を東福寺に移して新しい本尊としたとされ、現在も東福寺の本堂に安置されています。もともとは、合併された三聖寺に安置されていたものです。

東福寺境内の「愛染堂」と「仁王門」、万寿寺入口にある「鐘楼」も、もとは三聖寺の建物を移したものです。

昭和10年(1935年)に京都市電と東山通、九条通の開通し、境内が南北に分断され、万寿寺は東福寺の飛び地のような場所に位置することになってしまいました。

アクセス

JR奈良で東福寺駅から徒歩約3分、京阪電車では東福寺駅から徒歩約3分ほどです。

万寿寺は、非公開のため拝観はできませんが、東福寺駅から東福寺に向かう途中にあるため、東福寺に訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

それでは、また。