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京都|安産祈願“わら天神宮”(敷地神社)

京都で安産祈願といえば、まず「わら天神宮」を思い浮かべる方も多いと思います。

「わら天神宮」の正式名称は「敷地神社(しきちじんじゃ)」といい、昔から京都では安産祈願で有名な神社で、今では「戌の日」ともなれば京都のみならず、全国から安産祈願に訪れる神社なのです。

今回は、わら天神宮をご紹介します。

安産守の授与品に、わらを授かり、そのわらで男女の性別まで占うことができるという、ちょっと変わった神社ですよ!

わら天神宮(敷地神社)の歴史

平安遷都以前、山背国葛野郡衣笠村に降臨したと伝わる「天神地祇(てんじんちぎ)」が「北山の神」として祀られていました。

天長8年(831年)に、この地に氷室が設けられることになり、加賀国の人々が移住してきました。

移住するときに、彼らは崇敬していた「菅生石部神」の分霊し、ご祭神をその母「木花開耶姫命」と定め、北山の神の西隣に祀りました。

応永4年(1397年)、室町幕府3代将軍 足利義満が、北山殿(金閣寺)を造営したことで、参拝が不便になったため、両社を合祀して現在地へ遷座し、社号を菅生石部神の通称である「敷地神社」としました。

一時は荒廃しましたが、仮社殿を設けて御神徳を受け継ぎ、弘化4年(1847年)の大補修、昭和10年(1935年)の改修を経て現在に至っています。

わら天神宮で安産祈願は“わらのお守り”で赤ちゃんの性別もわかる!?

京都で古くから安産にご利益があると言われ、多くの参拝者が訪れる「わら天神宮」は、ユネスコ世界文化遺産の一つ「金閣寺」から徒歩でアクセス可能な場所にあります。

「わら天神宮」は、京都に住む方だけではなく、近年は全国各地からも多くの参拝客が訪れ、戌の日には特にすごい人で賑わいます。

余談ですが、

この「戌の日の安産祈願」と言う風習は、日本独自のものなのだそうです。

「なぜ戌の日に安産祈願をするか?」というと、犬が多産で、しかもお産が軽いということにあやかっているのだとか。

京都のわら天神宮は、安産祈願で有名ですが、有名な理由がもう一つあります。

赤ちゃんを授かって、無事健康に生まれてきてくれることが一番です。

でも、もう一つ気になるのが、赤ちゃんの性別です。

「わら天神宮」で安産祈願をした後の楽しみが、赤ちゃんの性別を占えるということなんです!

わら天神宮の祈願のあと授与頂ける安産祈願セットの中には、赤ちゃんの性別を占えるものが入っているのです。

本来なら、お守りは中身を開いて見たりはしないものですが、このお守りは中身を見るんです!

お守りの中には、「紙のお守り」と、安産護符と書かれている「産気づいた時に飲むオブラート」と、「紙に包まれた、わら」が入っています。

この入っている「わら」に、節があれば男の子、節がなければ女の子が生まれると、言われているんですよ。


なぜ“わら天神宮”と呼ばれているの?

わら天神宮は、正式名称を敷地神社と言います。

なぜ、わら天神宮と呼ばれるようになったのでしょうか?

敷地神社では、古来より「麦わらで編んだ籠」に神饌を入れて神様に捧げていました。

やがて安産祈願に参拝した妊婦さんたちが、籠から抜け落ちた「わら」を安産を願って持ち帰るようになりました。

そんなことから、その後「わら」を切り取って、安産のお守りとして妊婦さんに授与するようになり、その「わらのお守り」の珍しさから、「わら天神宮」の名称が広まり定着したと言われています。

境内のあちこちに居るウサギがかわいいと人気のうさぎ神社(岡崎神社)も、京都で安産祈願で有名な神社ですよ!

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「わら天神宮」の本殿には、無事出産を終えた人がお礼参りで奉納したヨダレかけが、奉納されています。

これは昔から伝わる風習で、ヨダレかけには、神様へのお礼と、授かった子供の健やかな成長を願うメッセージが書かれています。

【わら天神宮】アクセス基本情報


【わら天神宮】基本情報

住所: 京都府京都市北区衣笠天神森町10
電話:0754617676
受付時間:8:30~17:00
HP:http://waratenjin.com/
アクセス:「わら天神前」バス停より徒歩3分

わら天神宮は、京都の観光スポット金閣寺から歩いて5分ほどの場所に鎮座しています。

また、北野天満宮と平野神社からも歩いて10分足らずの立地なので、金閣寺~わら神社~平野神社~北野天満宮と、歩いて神社仏閣巡りもオススメですよ!

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