大阪|“キタのえべっさん”堀川戎神社

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「キタのえべっさん」と呼ばれ親しまれている「堀川戎(ほりかわえびす)神社」は、商売繁盛で人気の神社です。

えびす様からご利益を頂ける1月9~11日の十日戎には、初詣以上の人で賑わいます。

今回は、堀川戎神社えおご紹介します。

目次

堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)

社殿によると、堀川戎神社は創建は550年頃で、止美連(とみのむらじ)吉雄が、蛭子大神のお告げによって、浪華堀江の芦辺で拾った玉を神霊の代わりとし、難波富島に祀ったのが始まりとされています。

その後、651年に少彦名命を703年には天太玉命が配祀とし祀られています。

1159年には「平治の乱」を避けるため京丹波の何鹿郡山家に遷座、1352年~1355年の間に現在の地に移築再興したと言われています。

江戸時代中期頃には祭礼が盛り上がり、今宮戎と堀川戎が大阪の十日戎を代表するようになったのだそうです。

現在でも「キタのえべっさん」として親しまれる堀川戎神社は、今宮戎と西宮戎と並び「三大戎」に数えられ、商売繁盛の神として信仰を集め、毎年1月9日~11日の3日間、堀川戎神社では「十日戎」が行われ、「商売繁盛で笹もってこい!」の掛け声の中、境内は多くの参拝者で賑わいます。

「堀川戎神社」境内の様子

鳥居です。

拝殿です。

1945年に戦火で社殿始め全建物を焼失しましたが焼失しましたが1963年に本殿が再建されました。

榎木神社です。

もともとは、堀川にあった榎の大木の根元に作られた祠でしたが、戦災の消失し、堀川戎神社の境内に稲荷神社として再建された神社です。

通称の地車稲荷(だんじりいなり)神社とよばれています。

写真では暗くて分からないですが、本殿の形が地車(だんじり)の構造をしていることから地車稲荷(だんじりいなり)呼ばれているのだあそうです。

稲荷神社といえば「きつね」ですが、この榎木神社では「たぬき」が神さまのお使いとされています。

これは、榎の大木の根元に「地車吉兵衛」というだんじりが大好きな古だぬきが住んでいたためなのだそうです。

古くから願い事が叶えられると、その夜「だんじりばやし」が聞こえると言い伝えられるのだとか。

今でも境内には、大きな榎木がたっていますよ!

【堀川戎神社】アクセス基本情報

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