大阪北浜のビルの谷間に鎮座する医薬の神「少彦名神社」

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こんにちは。

【夫婦でお参り】のHOKI & MIYUです。

今日もポチポチと、神社仏閣に関わる情報をお届けします。

「薬の町」として知られる大阪北浜の周りは、オフィスビルが立ち並ぶ大阪のビジネス街です。そんなビルの谷間に、医薬の神として知られる少彦名神社があります。

今日は、大阪のビジネス街・北浜と少彦名神社についてお届けします。レトロかわいいカフェもご紹介します!

大阪「北浜」

大阪市の「北浜(きたはま)」は、大阪市中央区、北浜一丁目から北浜四丁目まであります。

北浜1丁目と2丁目は、江戸時代から続く町名で、一般的に「北浜」と言えば、この付近を指すことが多くなります。

大阪きってのビジネス街

大阪証券取引所がある北浜地区は、関西随一の金融街としても知られています。

北浜の名前の由来は、「船場の北の浜」というところからきています。この「船場(せんば)」は、大阪商人の代名詞、一般に大阪市中央区西側にある商業地区のことで、北は土佐堀川、南は長堀(ながほり)、東西の東横堀、西横堀と、今は埋め立てられた川に囲まれた一帯を指します。

現在でも大阪を代表する商業の街として有名で、その中でも特に大阪証券取引所が位置する北浜は、金融街として知られています。

船場には、伝統的な問屋街が多く存在し、薬種や繊維、小間物や両替商がそれぞれ街を形成していました。中でも、北浜の道修町には昔から、薬を扱う業者が集まっていました。今でも大手製薬会社の本社・本店が多くあります。

レトロおしゃれでおいしい!が建ち並ぶ街

実は、北浜はビジネス街とは別の顔も持っています。

文化財に登録されている古い建物や洋館が多く点在する場所としても有名なんです。

こちらは、大阪市中央公会堂です。

こちらは、緒方洪庵が開いた適塾で、内部は緒方洪庵が居住していた当時の姿に復元されており、一般公開されています。

洋館を利用してレトロでおしゃれなレストランや、カフェが多く人気のスポットにもなっています。

『北浜レトロ』さんは、レトロかわいいカフェとなっています。

土佐堀通りにあり、中之島公園を背に立つ洋館で、1912年に建てられた洋館を改装して建てられた『北浜レトロ』平日でも満席になる紅茶専門店です。この建物も文化庁に登録有形文化財に指定されています。

1Fは紅茶やお菓子やケーキを販売しているので、テイクアウトもできます。

2Fには喫茶スペースがあります。席によっては、土佐堀川や中之島公園が一望でき景色も抜群です!

イギリスのティータイムが味わえて、日常を忘れお姫様気分に浸れます。しかも、もちろんケーキもお茶もおいしい!

そんなお店ですので、若い女の子でいつも賑わっています。並ぶのも必須で、年配夫婦で並ぶのはかなり目をひく感じではありましたが、店内でいい時間を過ごせました。

ちなみに、このお店を教えてくれたのは、40代男性で平日昼間ひとりで行くと言っていましたよ。男性でも、甘党おいしいもの好きさんには、是非行っていただきたいお店です。

道修町の神農さん「少彦名神社」

「薬の町」として知られる北浜の道修町(どしょうまち)、そんな場所でビルとビルの谷間に、医薬の神として知られる少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は鎮座しています。地元では「神農さん(しんのうさん)」とも呼ばれ親しまれています。

日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神・神農炎帝(しんのうえんてい)をご祭神としています。

少彦名神社の歴史

大阪北浜の道修町には、豊臣時代から薬を扱う業者が多く集まっていました。

江戸時代には、特権を幕府から得て、薬種屋124軒を株仲間とし、「唐薬種(漢方薬)」や「和薬種」の適性検査をして全国に売っていたといいます。

薬の安全と薬業の繁栄を願うため、安永9年に京都の五條天神社から、株仲間の会所があった現在の少彦名神社所在地に少彦名命の分霊を迎え、以前から会所で祀られていた神農氏とともに祀ったのが少彦名神社の始まりです。

文政5年に大阪で疫病が流行した時、疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、病除祈願し、無償でお守りの「張子の虎」とともに配ったところ病気が平癒したと伝えられていて、毎年11月22・23日に行われる「神農祭」には、「張子の虎」が配られます。

少彦名神社参拝

ビジネス街の真ん中、しかも、ビルとビルの隙間にあります。

普段神社の入口を見つける目印に鳥居や森を探すのですが、奥まっているため、そんな目印では見逃してしまいます。

そばのビルにある「神農さん」の文字や、張子の虎の絵の看板などを目印にして下さい。

鳥居をくぐると正面に拝殿、左に社務所、右に御神木や手水舎があります。

また、参道入口の右側には道修町が舞台となった谷崎潤一郎の小説「春琴抄」の碑があります。

境内には「くすりの道修町資料館」もあります。

アクセス

地下鉄堺筋線の北浜駅の6番出口を出て徒歩1~3分です。


駐車場はありません。近くのコインパーキングを利用することになります。

また、大阪市内の大通りは、一方通行がほとんどで、この神社前の道も西行きの一方通行です。

大阪市内の移動には、公共交通機関利用をおすすめします。

北浜あたりは、川沿いを歩くと緑もおおくバラ園もあって花を楽しむ人もたくさん訪れます。レトロな建物を見て散策するのにもおすすめですよ。

それでは、また。