こんにちは。
【夫婦でお参り】のHOKI & MIYUです。
今日もポチポチと、神社仏閣に関わる情報をお届けします。
滋賀県側から比叡山に登るケーブルの坂本駅の近くに、日吉東照宮があります。
今日は、滋賀県大津市坂本の日吉東照宮をご紹介します。
日吉東照宮とは
日吉東照宮は、日吉大社から歩いて10分ほど、比叡山東麓の小高い場所に鎮座しています。
元々は延暦寺が管理していましたが、明治の廃仏毀釈で日吉大社の末社となり、現在は日吉大社が管理をしています。
日吉東照宮は、徳川家康公の没後、家康を大権現(だいごんげん)と讃えて天海上人が建てた東照宮のうちの1つです。
本殿と拝殿を繋ぐ「権現造り」という様式の社殿で、この社殿が美しく素晴らかったことから、その様式を基に日光東照宮を再建したと言われています。
昭和25年に社殿が国指定重要文化財に指定され、昭和31年には唐門と透塀 (すきべい)も重要文化財に指定されました。
日吉東照宮の見どころ
境内までは、かなり急な階段となっています。
階段を上りきると、目の前には唐門と透塀が!
施された細工もとても美しいです。
絵柄も鮮やかで美しいです。
土日祝日は、唐門から先を拝観することができます。
訪れた日は拝観可能日でしたので、社殿も拝観させていただきました!
透塀がめぐらされた唐門をくぐると、美しい社殿が現れます。
拝殿の広報に本殿があり、2つの建物を石の間がつないでいる権現造といわれる構造で、総黒漆塗りで鮮やかな色彩の社殿が本当に美しいです。
社殿の彫刻や装飾も素晴らしいです。
もちろん殿内にも靴を脱いで入り、拝観させていただくことができます。
写真撮影禁止ではなかったのですが、神聖な場所ですので写真撮影は控えさせていただきました。
参拝が終わって唐門を出ると、目の前には琵琶湖が広がり、気持ちの良い景色も楽しめますよ。
殿内拝観情報
土日祝日のみ拝殿での殿内拝観可能です。
内部拝観時間は、10:00〜16:00となっています。
平日は、社殿・唐門は閉門されていますが、唐門手前からは常時参拝できます。
アクセス
住所:滋賀県大津市坂本4-2-12
京阪電鉄/石山坂本線 「坂本」 下車 徒歩 約15分
日吉大社からは、徒歩約10分です。
正面からは、段差が高くかなり急な階段となっています。
知らなかったので、正面から必死の思いで階段を上りましたが、坂本ケーブル乗り場の方から行くと、階段はないようですので、体力に自信のない方は、坂本ケーブル乗り場からがおすすめです。
それでは、また。