出雲国意宇六社(いずもこくおうろくしゃ)とは、出雲国意宇郡、現在の島根県松江市にある六つの神社の総称で、「六社さん」と称され崇敬されています。
この意宇六社を巡拝する「六社まいり」は、 明治以前から続いていて、御朱印巡りと合わせ今でも人気の巡拝となっています。
今回は、意宇「六社まいり」をご紹介します。
出雲国意宇六社とは
まず意宇(おう)とは、現在の島根県松山市、古代出雲國の中心地である意宇のことです。
そして、この意宇の地に鎮座する六つの神社ことを出雲国意宇六社と言います。
六社の本殿はすべて、切妻造りの妻の中央から右よりに入口がある「大社造」という建築様式で建てられているのが特徴です。
意宇六社
六つの神社は、熊野大社、眞名井(まない)神社、揖夜(いや)神社、六所神社、八重垣神社、神魂(かもす)神社になります。
熊野大社
住所:島根県松江市八雲町熊野2451
眞名井神社
住所:島根県松江市山代町字伊弉諾84
揖夜神社
住所:島根県松江市東出雲町揖屋字宮山2229
六所神社
住所:島根県松江市大草町496
八重垣神社
住所:島根県松江市佐草町字八雲床227
神魂神社
住所:島根県松江市大庭町