品川区戸越の住宅街にひっそりと佇む「戸越八幡神社」は、木々に囲まれた静かな神社。かわいい御朱印や「夢叶ううさぎ」「福分け猿」など、訪れるだけで癒される見どころが詰まっています。
この記事では、戸越八幡神社の歴史やご利益、アクセス方法から周辺スポットまでご紹介します。
戸越八幡神社とは?|静かな杜に神秘の気

戸越八幡神社は、大永6年(1526年)創建という歴史のある神社です。
村の藪清水(やぶしみず)の泉から光を放って出現した御神体を、行永法師が祀ったことが起源とされています。
御祭神は誉田別命(応神天皇)。
厄除け開運の神様であり、文教や殖産興業にもゆかりの深い守護神です。大阪の巨大古墳「恵我藻伏岡陵」に眠ることでも知られています。
また、戸越八幡神社は、「江戸越えて清水の上の成就庵」という歌に由来し、「戸越」地名発祥の地とも伝えられています。
見どころ①:夢叶ううさぎと福分け猿|微笑みの民話

境内に入ってまず出迎えてくれるのは、上の写真の狛犬のポジションに座っているなんともかわいらしい「夢叶ううさぎ」と「福分け猿」です。
「夢叶ううさぎ」と「福分け猿」の物語は下の写真の由緒書きの通りです。

「夢叶ううさぎ」と「福分け猿」は神の化身として祀られるようになり、今では神社のマスコット的な存在にもなっていて、写真スポットとしても人気です。
御朱印にもお猿さんやウサギさんが登場して楽しませてくれますよ!
見どころ②:神楽殿に思わず微笑む小さな演出

参拝した日の神楽殿には、雛人形が展示されて、訪れる人を楽しませるこの空間にもなっています。
他にも、神楽殿の辺りにソファーが置かれているのも戸越八幡神社の特徴のひとつで、マルシェが行われていた李、近所の方々の憩いの場所にもなっています。
見どころ③:御朱印がかわいい!東京福めぐりの1社

御朱印は通常、書き置きなのですが、水曜日に直書きもしていただけるようです。
御朱印のデザインは種類が豊富で、かわいさ満点!季節限定など、多すぎて迷ってしまうこと間違いありません!
もともと戸越八幡神社には看板猫がいたことでも有名なため、かわいい猫のイラストが描かれた御朱印がたくさん並んでいます。
御朱印集めが趣味の方には特におすすめです。
戸越八幡神社は、東京福めぐりの八社のひとつとにもなっているので、東京福めぐりをされる方は専用の御朱印帳を講習してくださいね!
戸越八幡神社の基本情報・アクセス
戸越八幡神社のすぐ近くには、東京最長級の「戸越銀座商店街」があります。
全長約1.3km、3つの商店街からなる戸越銀座 には、生活密着型の店舗が並び、人気の観光スポット にもなっています。神社参拝とセットで訪れてみてはいかがでしょうか。
都会にいながら、どこか懐かしく穏やかな時間を過ごせる「戸越八幡神社」。ぜひ一度訪れて、自分だけの“福”を見つけてみてくださいね。
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