2025年:京都宇治|花の寺|三室戸寺「あじさい園」開園情報

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京都宇治市の三室戸寺(みむろとじ)は、「花の寺」として知られる名刹。四季折々の美しい花々が咲き誇り、春のシャクナゲやつつじ、夏の蓮、秋の紅葉など、一年を通じて見どころが尽きません。

中でも、**約2万株の紫陽花が咲き誇る「あじさい園」**は、毎年6月上旬から7月上旬にかけて公開され、多くの観光客が訪れます。杉木立の間に広がる紫陽花の景観はまさに圧巻で、「あじさい寺」とも称されるほどの名所です。

今回は、2025年の三室戸寺あじさい園の開園情報や見どころ、アクセス情報などを詳しくご紹介します。

目次

三室戸寺の歴史

三室戸寺の創建は明確にはわかっていませんが、寺伝によると、宝亀元年(770年)、光仁天皇の勅願によって南都大安寺(だいあんじ)の僧・行表(ぎょうひょう)が、岩淵から出現した千手観音菩薩を本尊として開山したと伝えられています。

創建当初は「御室戸寺」と称していましたが、後に光仁天皇・花山天皇・白河天皇が離宮として使用したことから、「御室」の「御」を「三」に改め、三室戸寺となりました。

現在では、西国三十三所観音霊場の第十番札所としても知られ、多くの参拝者が訪れる格式高い寺院です。

2025年|三室戸寺:あじさい園|開園情報

三室戸寺のあじさい園は、日本有数の紫陽花の名所として知られ、約50種類・2万株の紫陽花が咲き乱れます。

西洋アジサイや額アジサイ、柏葉アジサイ、そして珍しい幻の紫陽花「七段花」も見ることができます。

2025年三室戸寺「あじさい園」開園スケジュール

開催期間:令和7年5月31日(土)~7月6日(日)
開園時間:8時30分~15時40分(16時30分には下山)
拝観料:大人 1,000円 / 小人 500円

駐車場と混雑状況について

6月中旬から下旬の土曜・日曜は、駐車場の大混雑が予想されます。特に週末は満車になることが多いため、できるだけ公共交通機関を利用するのがおすすめです。

最寄駅から歩いて15分と、結構歩くように感じるかもしれませんが、歩いている方も多く、のんびり歩くと苦になることもありません。

できるだけ、公共交通機関を利用することをおススメします。

※開催予定が変更になる場合もあります。お出かけ前に必ず公式HP等で確認をお願いします。

三室戸寺の紫陽花を快適に楽しむならツアーが便利!

三室戸寺のあじさい園は美しいですが、特に6月中旬~下旬の週末は混雑必至。駐車場も満車になることが多く、アクセスに悩む方も多いはず。

「混雑を避けてゆったり楽しみたい」「アクセスが不安」という方には、クラブツーリズムのツアー がおすすめ!
専用バスで快適に移動できるので、紫陽花観賞を存分に楽しめます。

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三室戸寺あじさい園の見どころ

それでは、2021年のあじさい園の様子を写真でご紹介します。

圧巻の紫陽花の大海原

三室戸寺のあじさい園では、杉木立の中に広がる紫陽花の景観がまるで紫の絵巻のように美しく、訪れる人々を魅了します。

山門を抜け、右にあるツツジから下をのぞき込むと、色とりどりの紫陽花が広がっているのが見えます。

50種の多彩な紫陽花

定番の西洋アジサイはもちろん、華やかな額アジサイ、白く美しい柏葉アジサイなど、さまざまな種類の紫陽花を楽しめます。

では、あじさい園に咲く紫陽花をご紹介していきましょう。

紫陽花は、
アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本原産とも言われています。

鮮やかなピンクの向こうには、赤やブルーの紫陽花もあります。

紫陽花は、土の「ペーハー」によって色が変わることから、
七変化・八仙花とも言われています。

土が酸性の場合は「青」、土が中性やアルカリ性の場合は「赤」になります。

花言葉は「移り気」
花の色が、咲き始めからだんだんと変化するためと言われています。

園内には、
紫陽花を写真に撮る人、茶屋でお茶を飲みながら紫陽花を眺める人も多く、賑わっていました。

50種・2万株というだけあって、

撮っても撮っても、また写真に撮りたい紫陽花が、次から次へと目に飛び込んできます。

あまり見たことのない品種の紫陽花もあって、色だけではなく花の形も楽しむことができます。

一枚の写真の中に、どれだけの色、どれだけの形の紫陽花がおさまっていることか!

素晴らしいとしか言いようがありません。

フォトジェニックな絶景スポット

特に人気なのが、紫陽花越しの三門の風景。また、園内にはフォトスポットも多く、カメラ好きにはたまらない絶景が広がります。

紫陽花越しの三門が美しく見えます。

あじさい鉢植えアート

三室戸寺では、紫陽花の鉢植えを使って階段に模様を描くアートも楽しめます。

毎年デザインが変わるので、リピーターにも人気です!

三室戸寺の三門を抜けて本堂に上がる階段は、普段は上の写真のような感じですが、あじさい園公開に合わせて、模様替えされます。

その様子が、下の写真です。

階段の半分に鉢植えの紫陽花で模様を描き並べられていて、フォトジェニックな撮影スポットとなっていました!

紫陽花を満喫して家に帰って、写真を見るとフォルダが紫陽花でいっぱいでした。あじさい園に訪れた誰もがそうなること間違いないでしょう!

三室戸寺|アクセス基本情報


【三室戸寺】基本情報


住所:京都府宇治市菟道滋賀谷21
電話:0774212067
HP:http://www.mimurotoji.com/
拝観時間:
(4月1日~10月31日)8時30分~16時30分
(11月1日~3月31日)8時30分~16時00分
拝観料:
(平常) 大人500円 小人300円
(2月18日~7月17日及び11月中) 大人1,000円 小人500円
アクセス:京阪電車宇治線「三室戸駅」より徒歩約15分ほど
※8月13日・14日・15日、12月29日・30日・31日は休み

(2023/4現在)

まとめ|2025年の三室戸寺あじさい園を楽しもう!

京都・宇治の「あじさい寺」三室戸寺では、毎年約2万株もの紫陽花が咲き誇り、幻想的な風景を楽しむことができます。

2025年も、5月31日(土)から7月6日(日)まで開園予定。見頃を迎える6月中旬~下旬は特に混雑するため、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。

また、三室戸寺では、春のシャクナゲ、5月のつつじ、7月の蓮、秋の紅葉など、四季折々の美しい景色も楽しめます。

ぜひ、今年も三室戸寺の紫陽花を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?

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