こんにちは。
【夫婦でお参り】のHOKI & MIYUです。
今日もポチポチと、神社仏閣に関わる情報をお届けします。
大阪の藤井寺市にある辛國神社(からくにじんじゃ)、「大阪みどりの百選」にも選ばれた美しい参道の神社です。
今日は、藤井寺市の辛國神社をご紹介します。
辛國神社の歴史
辛國神社の創建年は不詳となっています。
社伝によると、約1500前に藤井寺周辺を支配していた物部氏が祖神である「饒速日命(ニギハヤヒ)」を祀ったのが始まりとされています。
建立された当時は、現在の場所から北西の恵美坂にあったそうで、旧地には神社にまつわる地名がいくつか残っています。
室町時代に河内の守護となった畠山基国が社領として200石寄進し、現在の場所に社殿を造営しました。
この時に、春日大社から「天児屋命(アマノコヤネノミコト)」を合祀しています。
その後、明治時代になって長野神社を合祀しました。
辛國神社の境内
こちらが、鳥居です。
鳥居をくぐると、参道は豊かな緑が覆っています。
覆っていると言っても、参道は綺麗に整えられていて、鬱蒼としているという感じではなく、気持ちがよく清々しい感じです。
参道の途中にある鳥居は、長野神社の鳥居を移設したものだそうです。
さらに進むと、右手に手水舎があります。
参拝した時は、あじさいで彩られた花手水になっていました。
流れる水とあじさいが涼しさを演出しています。
拝殿です。
参道から拝殿まで、境内はすべて清められ整っていて気持ちの良い神社です。
拝殿の右奥の春日天満宮です。
平成5年に北野天満宮より菅原道真を勘定して建てられました。
こちらは春日稲荷社、宇迦之御魂神が祀られています。
境内には、池もあり紫の可愛い花が咲いていました。
アクセス
住所:大阪府井寺市藤井寺1-19-14
近鉄電車「藤井寺駅」下車、徒歩約5分
いかがでしたでしょうか?
藤井寺の 辛國神社 は、こじんまりとした気持ちの良い神社です。
延喜式にも記載されている歴史のある神社ですので、ぜひ一度参拝してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。