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天神さまをお祀りする「太宰府天満宮」見どころ満載!!

福岡県太宰府市に鎮座する「「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、全国12000社の天満宮の総本社と称され、学問の神様が祀られていることで有名です。

今回はそんな太宰府天満宮の見どころをご紹介します。

立派な社殿はもちろん、梅、手水舎、季節のお祭りや催し、そして名物「梅ヶ枝餅」まで、見るだけではなく食べる楽しみも満喫できますよ!

太宰府天満宮の見どころ

太宰府天満宮は、菅原道真公の墓所の上に社殿を増設して、御神霊をお祀りしている神社です。

「学問・至誠(しせい)・厄除け」のご利益があるとして、九州をはじめ全国各地から参拝者が訪れます。

その数なんと、正月三ヶ日だけで200万人!年間だと1000万人!!

学問の神様として多くの人々から親しまれているのが分かります。

道真公生誕の地と言えば「菅原院天満宮」

道真公は、京都で生まれで、学者・政治家・文人としてご活躍されたのですが、 政略によって京都から大宰府に流されました。

そして、大宰府に移ってわずか2年で、住まいであった大宰府政庁の南館(現在の榎社)で、生涯をを終えています。

道真公の御亡骸を牛車に乗せて進んだところ、牛が座り込んで動かなくなってしまったことから、道真公がこの地にとどまりたいという思いの表れだと、その地に埋葬されたのです。

905年に祀廟(しびょう)が建てられたましたが、平安京内で不幸が続き、菅原道真の御霊を鎮めるため919年に社殿が建立されました。

その後、菅原道真が無実だったことが認められ、「天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」という神様の位を贈られ、「天神さま」と呼ばれ、崇められるようになったのです。

そんな太宰府天満宮には、1100年以上守られてきた歴史的な建造物や、四季折々の自然、お祭り催しなど、見どころがいっぱいです。

築約430年の本殿へ

社殿(その他境内の様子は動画でご紹介)

西鉄電車の大宰府駅を出ると、すぐに太宰府天満宮の参道へと繋がっています。

参道でよそ見をせずに歩けば、太宰府天満宮の本殿まで10分ほどでたどり着けます。

撮影スポットでもある鮮やかで貫禄の美しさの楼門はとても美しいのですが、その先の社殿はそれにも増して堂々とした佇まいです。

本殿は、約430 年前に再建されたもので、時を経て桃山時代の豪壮華麗な様式を伝え、国の重要文化財に指定されています。

この本殿ですが、令和5年5月頃から3年かけて、124年ぶりに檜皮の葺替え、漆塗りなどを中心に大改修が行われます。

これほど長期間の修理は、本殿再建以来初めてのことなのだそうです。

令和5年2月には、仮殿の建設が始まります。

傷んだ箇所を修理され、美しい姿が蘇った本殿に参拝できる日が楽しみですね。

太宰府天満宮の本殿は、いつでも参拝客で溢れています。

ですので、今回は朝7時ごろに参拝させていただきました。

お陰でゆっくりと境内を散策させていただいた上に、偶然にも、神職や巫女また庭師の方々勢ぞろいの「大祓詞」に参加させていただきました。素晴らしい経験をさせていただき、朝から心が洗われ気持ちの良い一日になりました。

天満宮と言えば「御神牛(ごしんぎゅう)」

天満宮と言えば、御神牛(ごしんぎゅう)ですね。

太宰府天満宮の境内にももちろん御神牛がいらっしゃいます。

この他にも、境内のあちこちに牛の像を見つけることができますよ。

御神牛には、「頭を撫でると知恵を授かる」というジンクスがあるため、角から鼻にかけてテッカテカに輝いていました。

三が日だけで200万人が訪れる太宰府天満宮のお正月には、御神牛を撫でるために行列ができることがあるそうですよ。

心字池にかかる太鼓橋

御神牛から御本殿の間には、心字池があります。

この池は上から見ると、漢字の「心」の形になっていることから「心字池」と名付けられました。

心字池には、朱塗りの3つの橋が架かっています。

3つの橋は、「太鼓橋」「平橋」「太鼓橋」、それぞれ過去・現在・未来を表しているのだそうです。

ちなみに最初の太鼓橋、右手に延びる道を行くと、橋を渡らなくても池を回って本殿へ行くことができます。

でも、太鼓橋の頂上からは、大きな木に囲まれた池の様子が見渡せて気持ちがいいので、橋をおススメします!

参拝の様子は動画をチェック

日本最大級の手水舎

神社仏閣を訪れた際に必ず行うのがお清めですが、太宰府天満宮の手水舎も見どころの一つです。

手水舎の手水鉢、なんと約4m×6m!

日本最大級の大きさなのです。

しかも、御影石の一枚岩で作られた巨大な手水鉢の中をよ~く見ると、大きな亀が刻まれています。(写真は上の動画でご紹介)

この大きさなら、多くの参拝者が並ぶことなくお清めができそうですね!

太宰府天満宮は「飛梅」だけじゃない花の名所!見ごろは?

「東風吹かば にほひをこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
道真公が、無実の罪で京の都から大宰府に左遷されるとき、京都に植えていた梅の花にこの歌を詠んだと言われています。

その後大宰府に着任した道真公をを慕って、京都から一夜にして飛んできたと言い伝えられているが「飛梅」です。

太宰府天満宮本殿の左近の桜の場所にある「飛梅」は、今でも時期になると見事な姿を見せてくれます。

境内には梅以外にも、桜や花菖蒲などが花を咲かせ、四季を知らせてくれます。

太宰府天満宮の梅と梅見ごろ

見ごろ : 1月下旬~3月上旬

太宰府天満宮は、日本有数の梅の名所として知られています。

ほとんどの梅は、記念植樹やご奉納によって植えられたもので、約6千本197種もの梅があるのだそうです。

白梅、紅梅、早咲き、遅咲き、一重、八重などの梅が、それぞれに時期を違えて咲くお陰で、長く梅の花を楽しむことができ、花の時期には境内が梅の香りに包まれます。

また、梅の花の季節には、春を楽しむお祭りや催しがあり、賑わいます。

天神さまの命日にあたる2月25日は、「梅花祭」が催されます。

梅香祭は、梅の花を神職が冠に挿し、お供えとして梅花と古来より伝わる神饌をご神前に捧げて御神霊をお慰めする祭典です。

また、2月24日、25日には「飛梅講社大祭」も催され、家運隆昌と無病息災を祈り多くの参拝者が訪れます。

2月下旬には、当宮境内や参道周辺では毎年恒例の「門前まつり」が行われ、参道をはじめとする門前町には、お土産や食事処など多くのお店が立ち並び、賑わいます。

3月の第一日曜日には、梅の花が咲く曲水の庭で「曲水の宴」が行われ、平安の宴を楽しむことができます。

5月の下旬になると、「飛梅ちぎり」が行われます。

神職や巫女、近隣の幼稚園児なども参加して、約6,000本の梅の実を収穫し、ご神前に奉納され「飛梅御守」に奉製されるのだそうです。


太宰府天満宮の桜 見ごろ

見ごろ : 3月下旬~4月中旬

春と言えば桜の花ですね。

太宰府天満宮境内の中島神社や祖霊殿の周辺には、約500本の桜が咲き隠れた名所となっています。

桜の花のころのお祭りと言えば、4月4日の「厄晴れひょうたん焼納祭(やくばれひょうたんしょうのうさい)」です。

ひょうたんは、作物の種入れとして用いられてきた歴史があり、瓢箪の中に入れた種は必ず芽が出るため、幸福やチャンスがやって来ると言われています。

太宰府天満宮では、「天神さまの梅の木の下でひょうたん酒を酌み交わすと、厄を免れる」と言われ、 厄除け祈願に多くの参拝者が訪れます。

厄除祈願を受けると、御札とお神酒、そして厄晴れ瓢箪が授けられます。

願いごとを書いた紙をこのひょうたんに入れ、家の神棚にお祀りすると、災難が降りかからないという言い伝えがあります。

そして、厄が晴れたら、家でお祀りしていたひょうたんを本殿裏の「厄晴れひょうたん掛所」お納めします。

天神ひろばでは、ひょうたんがお焚き上げされます。

太宰府天満宮の花菖蒲 見ごろ

6月初旬~6月中旬

東神苑の菖蒲池には、約55種3万本もの菖蒲が咲きます。

白、うす紫、紫の花が、池の水面に写る様子は必見です。

他の花と比べて、見ごろの時期が短いのでなかなかタイミングが難しいのですが、見ごろのころには菖蒲池でコンサートが催されます。

この季節にも一度は参拝したいです。

他にも、春の時期にはつつじや山吹、藤も綺麗な花を咲かせます。

また、菊花展が催されたり、秋には紅葉の名所としても有名です。

太宰府天満宮は、いつ参拝しても、花と自然を楽しめ花の名所でもありますね。

参拝の様子は動画をチェック

太宰府天満宮行ったら「梅ヶ枝餅」食べるべし!

「梅ヶ枝餅」参拝の様子は動画をチェック

参拝の後は、参道散策の時間です!

参道で忘れず食べたいのが、大宰府の名物「梅が枝餅(うめがえもち)」です。

浄妙尼という老婆が、太宰府に左遷された菅原道真公に「梅の枝にさした餅」を供したことが由来と言われています。

太宰府天満宮に参拝し、それとともに太宰府周辺の名所旧跡をめぐる「さいふまいり」として、全国から旅人が訪れるようになった江戸時代に、梅が枝餅がお土産物として定着していたそうです。

梅が枝餅は、餅でできた薄い生地で餡子を包んだ焼餅で、中央には梅の刻印が入っています。

参道には、梅が枝餅を焼いているお店がたくさん並んでいて、もちろんイートインができるお店もあります。

今回は、食べ比べをする気満々で行ったのですが、早朝参拝だったため、ほとんどのお店がまだ開店前で「かさの家」さんの梅が枝餅をいただきました!

もっちりとした薄い生地がパリッと焼き上あがっていて香ばしく、ほのかな甘さのあんがたまらない、長年愛され続けているのがよくわかる美味しさ!たまりません!

梅が枝餅の賞味期限は、店舗によって異なりますが、常温販売で1〜2日程度、冷凍発送の通販で1〜6ヶ月程度が多いようです。

その場で食べるのが断然おすすめですが、お持ち帰りの場合は、オーブンで温めればパリッとした食感がよみがえり美味しくいただけますよ!

太宰府天満宮アクセス

住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
電話:0929228225
HP:http://www.dazaifutenmangu.or.jp/
アクセス:西鉄電車「太宰府駅」徒歩約5分

太宰府天満宮は、福岡観光で外せない人気スポットです。

歴史や伝統が感じられる神聖な場所でありながら、参道もとてもにぎやかで老舗のお土産屋からおしゃれなカフェまで、さまざまなお店が軒を連ね、お楽しみ要素が満載です。

受験や試験祈願の方だけでなく、カップルや家族、老若男女楽しめること間違いありません。

また、太宰府天満宮と合わせて観光におすすめのスポットも、光明禅寺、竈門神社や九州国立博物館など、色々ありますよ!

福岡の繁華街にある「西鉄福岡(天神)駅」からも電車で、40分足らずとアクセスもよいいのが嬉しいところです。

合わせて読みたい水鏡天満宮
参拝後は、福岡市内に泊まって夜の博多の街を楽しむのも良いですよ!


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