島根県松江市に位置する「神魂(かもす)神社」。
その歴史深い神社は、日本古来の神々とつながる大切な場所として、多くの参拝者を魅了しています。
今回は、神魂神社の由緒や見どころ、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
神魂神社(かもすじんじゃ)とは
神魂神社は、**出雲国造の大祖「天穂日命(あめのほひのみこと)」**を主祭神とする神社です。
「天穂日命」は、天照大御神の御子とされ、古くから出雲地方の守護神として崇められてきました。
神魂神社は、「熊野大社」「八重垣神社」などと並び、意宇六社の一つに数えられる格式高い存在です。
その本殿は、現存する最古の大社造で室町時代に建築され、国宝に指定されています。
伝承によれば、熊野大社の本殿建築は、神魂神社の図面を参考にしていて、神魂神社がいかに重要な位置を占めていたかがうかがえます。
神魂神社の見どころ
鳥居と石段
趣のある鳥居が立っています。鳥居をくぐると、自然石を積み上げた石段が続きます。
この石段を一歩一歩進むごとに、静謐で神聖な雰囲気が感じられます。
自然石を積み上げた石段を上った先に、本殿があります。
本殿は、神魂神社の象徴とも言える存在です。
室町時代の建築で、典型的な**大社造(たいしゃづくり)**の形式を今に伝えています。
高床式で屋根が大きく反り上がる優雅な構造は、日本建築の美を感じ、国宝に指定されているのも納得です。
境内に並ぶ末社
本殿の左右には末社があり、それぞれに祀られる神々が地域の守護を担っています。
静かで神聖な雰囲気の境内です。
神聖な空気が漂う中、日常の喧騒を忘れて心が洗われるようなひとときを過ごせます。
静寂と歴史が調和した神魂神社は、日本の古代文化と神話の世界を肌で感じられる特別な場所です。格式ある建築と神聖な空気の中で、日々の喧騒から離れ、心を清めてみませんか?
【神魂神社(かもすじんじゃ)】アクセス・基本情報
所在地: 島根県松江市大庭町563
最寄りの交通機関:JR松江駅から車で約20分、出雲空港から車で約40分
本殿や末社だけでなく、境内全体の雰囲気をじっくりと味わうことがおすすめです。
歴史を感じながらのんびりと散策してみて欲しい場所です。
玉造温泉から車で20分程度とアクセスが良いので、温泉でのんびりした後に訪れるのもおすすめです。
また、近くの「熊野大社」や「八重垣神社」もセットで巡ると意宇六社を楽しめます。
神社仏閣好き必見!多彩なツアーが魅力の「クラブツーリズム」で旅に出よう!】
クラブツーリズムは、豊富な旅行プランで観光を楽しむための理想的なプラットフォームです。
バス旅行や日帰りツアーなど、手頃な価格で多様な企画が用意されています。
神社仏閣や歴史好きの方には、クラブツーリズムの歴史探訪ツアーがおすすめです。
↑こちらのバナーをクリックすると、クラブツーリズムのホームページが開きます。
画面上の右端にある三本線「menu」を押すと「キーワードで検索」と表示されます。
そこに「神社めぐり」や「特別公開」、行きたい場所の名前などを入力して検索してみて下さいね!
クラブツーリズム テーマ旅行 ← こちらからでも検索できます!
クラブツーリズムで自分にぴったりの旅を見つけてくださいね!
※このコーナーは「クラブツーリズム」のプロモーション を含みます