京都で金運アップを本気で願うならココ!
京都の住宅街に突如現れる、金色に輝く鳥居のインパクト。
そこが、京都最強の金運パワースポットとして知られる「御金(みかね)神社」です。
SNSでも話題沸騰中の“福財布”や、金色のイチョウ絵馬、ザルでお金を清めるユニークな参拝スタイル…。
今回は、御金神社の歴史・ご利益・御朱印から、参拝の注意点や混雑回避のコツまで、実際に参拝した体験をもとに徹底解説します!
御金神社とは?場所と由緒をご紹介

京都市中京区に鎮座する御金神社は、もともと個人宅で祀られていた邸内社。
明治16年に現在の場所に移され、金属や鉱物を司る「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」を主祭神としています。
神社の隣通りには、「釜座(かまんざ)通り」があり、平安時代から鋳物職人である釜師が集まって、特権が与えられ茶釜の鋳造を行っている地でした。
さらに神社の近くには、「両替町通り」があるのですが、この一帯は、かつて徳川家康により設けられた、「金座」と「銀座」があり、江戸幕府の金貨鋳造を担い、各地の金銀細工業者がこの地に集められていました。
「金座」廃止後も、この場所には多くの両替商が軒を連ね、「両替町風」と形容されるほど、賑わっていたと言われています。
御金神社のご利益は?金運だけじゃない!
御金神社といえば金運アップのご利益が有名ですが、実はそれだけではありません。
■ 金運・招福・開運
資産運用、事業繁栄、商売繁盛、ギャンブル運や宝くじ運まで、あらゆる「お金」に関わる願い事にご利益があるとされています。
■ 金属や鉱物に関する職種にも強いご加護
建設業や製造業、機械や電子部品、鉄鋼業、さらには美容・理容や医療・歯科業界まで、金属や鉱石に関わるあらゆる仕事にも力を貸してくれると信仰されています。
金色に輝く「イチョウ絵馬」で金運祈願!

境内に並ぶ絵馬は、御神木のイチョウの葉の形をした“金色”の絵馬。
御金神社の小さな境内には「宝くじが当たりますように」「株価が上がりますように」など、金運を願う参拝者の想いが書かれている金色のイチョウの絵馬がビッシリと奉納されています!
御金神社ならではの“映え”アイテムとしても人気で、インスタでも多数投稿されています。
話題の「福財布」は早い時間が狙い目!
御金神社で最も人気なのが、金箔押しの「福財布」。
布製で日常使いの財布とは異なり、新札や通帳、宝くじを入れて大切に保管するタイプです。
すべて職人の手作業で作られており、数量限定のため売り切れ注意!
午前中の早い時間の参拝をおすすめします。通販・web販売はありませんので、現地での授与のみです。
御朱印は“金ピカ”!2種あり・授与時間に注意
御金神社の御朱印は、書置きのみ。
通常御朱印:300円
金箔御朱印:1,000円
いずれも授与時間は10:00~16:00まで。
御朱印帳への直書きやオリジナル御朱印帳の取り扱いはありません。
御金神社参拝の注意点|混雑時の様子とマナー

以前から近隣の方や、知る人ぞ知ると言う感じの参拝者の絶えない神社でしたが、今では休日などに訪れると、ずら~~っと参拝待ちの行列ができています。
ただ、住宅街にあり周りはマンションに囲まれていて、行列でマンションの出入り口も塞がれてしまうため、マンションの住人はものすごく出入りするの大変そうで、なんとも言えない申し訳ないような気分になります。
以前は、前を通る時に鳥居をくぐって神様にご挨拶されていたであろうお買い物帰りの近隣の方は、行列に並べるわけもなく、鳥居の前で立ち止まって、路上から本殿に向かって礼をしていました。
並ぶのが苦手な私たち夫婦は、この行列で一気に萎えてしまいましたが、お礼参りだったため並ぶことにしました。
御金神社は小さな境内に多くの参拝者が訪れるため、特に土日などは大行列必至!
住宅街にあるため、近隣住民への配慮を忘れずに。
参拝の列がマンションの入口をふさぐこともあり、静かに・マナー良く参拝しましょう。
混雑を避けるなら、平日の朝早くが狙い目です。

金金ピカピカの鳥居をくぐると、ビルに囲まれた小さな境内に人がたくさんいます。
左に手水舎があり、行列を一旦離れないと、手を清められないため何名かで参拝する方は仲間で順番に手を洗いに行けますが、一人で参拝している方は、前後の方にちょっと手を清めてきたいので、列の順番ここよろしくお願いしますと、声を掛け合いながら手を清めに行かれていました。

以前、並ばなかった時は、境内に入ると参拝して末社なども自由に参拝させていただきましたが、今回は列のまま、社殿前まで進み、そのまま参拝、列のまま左手にある授与所に並んで、順番に授与品を見て購入という流れができている感じでした。
ただ、この日はお礼参りで授与品などをいただくつもりではなかったので、本殿参拝後、列を離れて右手にある末社も参拝して参拝終了しました。

社殿などの屋根瓦にも「金」「金」「金」「金」と飾りが入っていて、面白かわいさがあります。
ちなみに、授与品では「金」の文字が逆さになっています。
これは、「金」の字の冠部分「人(ひとやね)」を逆さにすると「末広がり」の形となり、舞い込む「福」や「金運」のご縁を受け止める、という縁起担ぎの意味があるのだそうです。
【御金神社】アクセス基本情報
御金神社から二条城までは歩いて10数分ほど、京都御所にも歩いて15分ほどなので、御金神社に参拝したら他の京都の人気観光スポットにも訪れて見て下さいね!
二条城の近くには癒しのアヒルがいる神泉苑もありますよ!
京都御所周辺にも神社仏閣が数多く点在しているので、ぜひ散策してみてくださいね!
▼京都御所周辺の神社仏閣


