京都観光といえば、やっぱり 清水寺!
世界遺産にも登録され、四季折々の絶景や壮大な舞台造りの本堂は、一度は訪れたい日本屈指の名所です。
清水寺周辺には 歴史ある神社仏閣 や 風情ある街並み、絶品の京グルメ が充実しており、散策するだけでも京都らしさを満喫できます。
この記事では、清水寺の 必見スポット や 歴史の魅力 を深掘りしつつ、周辺の おすすめ観光スポット や グルメ情報、さらには アクセス方法 まで徹底解説!
これを読めば、清水寺観光が もっと楽しく、充実した旅 になること間違いなしです。
さっそく、清水寺の歴史と見どころからチェックしていきましょう!
清水寺の歴史と見どころ
京都を代表する名刹 清水寺(きよみずでら)。その壮大な舞台造りの本堂や、四季折々に表情を変える美しい境内は、訪れる人々を魅了してやみません。
清水寺の歴史は1300年以上 にも及び、奈良時代の778年に開創されました。古くから人々の信仰を集め、平安時代には貴族たちの参拝地として栄え、江戸時代には庶民の巡礼地として人気を博しました。
中でも有名なのが 「清水の舞台から飛び降りる」 という言葉の由来となった 本堂の舞台。釘を一本も使わずに組まれた巨大な檜造りの建築は、今も多くの人を驚かせます。
また、清水寺は 春の桜、夏の青もみじ、秋の紅葉、冬の雪景色 と、四季折々の絶景が楽しめるのも魅力の一つ。特に、ライトアップされた紅葉や桜の幻想的な風景は、息をのむ美しさです。
そんな清水寺の歴史や見どころを、さらに詳しくひも解いていきましょう。
歴史
清水寺は、西暦 778年(奈良時代) に創建された、京都でも屈指の歴史を誇る名刹です。
開山した僧の名前に関して、一部の資料では「賢心(けんしん)」とされています。一方で開山した僧の名前が「延鎮(えんちん)」と記されている書物もあり、この点については諸説あるようです。
この地を訪れた延鎮が修行を行っていたところ、名将 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ) がその教えに感銘を受け、伽藍(がらん)を建立したのが清水寺の始まりとされています。坂上田村麻呂が伽藍を建立したのは798年とされています。
時代を超えて人々の心の拠り所であり続ける清水寺。今日では、世界中から観光客が訪れる日本を代表する寺院として、その歴史と文化を今に伝えています。
清水寺の見どころ


清水寺には見逃せないスポットがたくさんあります。
その中でも特に注目のポイントを厳選してご紹介します!
1. 清水の舞台


清水寺と聞いて、多くの人が思い浮かべるのが 「清水の舞台」。実はこの舞台、国宝に指定されている本堂の一部 なんです。
舞台の広さは約100畳(約190平方メートル)で、床には410枚以上の檜板が敷き詰められています。
高さは 約13メートル にも及び、京都市内を一望できる大パノラマが広がります。特に、春の桜や秋の紅葉のシーズン には、舞台から見下ろす色とりどりの絶景が格別で、多くの観光客で賑わいます。


さらに、舞台を下から見上げる と、その壮大な造りに圧倒されるはず!清水の舞台を支えるのは、釘を一切使わずに木材を組み合わせる伝統技法 「懸造(かけづくり)」。舞台を支える柱は18本で、最長約12メートルの欅が使用され、強固な構造を作り上げています。
歴史的価値と職人技が詰まった清水の舞台。訪れた際には、上からの景色だけでなく、下からの視点でもその迫力を感じてみてください!
2. 音羽の滝


寺の名前の由来となったのは、境内に湧き出る 「音羽の滝」。
清らかな水が絶え間なく流れ続けるこの滝は、「願いが叶う霊水」 として、今も多くの参拝者に親しまれています。
音羽の滝は、3筋に分かれて落ちているので、柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。
清らかな水でパワーをチャージしてみてください!
3. 地主神社 <参拝不可:2022年から社殿修復工事のため閉門、約3年間の予定>
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境内にある縁結びで有名な神社。
「恋占いの石」を目を閉じて歩き通せば恋が叶うと言われ、恋愛成就を願う参拝者でいつも賑わっています。
恋愛成就以外にも、良縁を願う人にも人気です。
地主神社は現在参拝できません!
2022年8月19日から社殿修復工事のため閉門していて、工事は約3年間の予定です!
4. 三重塔


高さ31メートルの朱色の三重塔は、清水寺のシンボルとも言える存在です。
国宝に指定されており、写真映えも抜群。SNSにアップしたくなる絶好のスポットです!
三重塔から眺める清水寺と清水の舞台も見ごたえがあります!
清水寺周辺の名所巡り
清水寺を訪れたら、ぜひ周辺の名所も一緒に巡ってみてください。
歴史ある社寺や風情ある町並みが広がり、京都の魅力を存分に感じられるエリアです!
1. 二寧坂・三年坂
清水寺への参道として有名な二寧坂(三年坂)は、石畳の道と伝統的な木造建築が並ぶ風情たっぷりのエリアです。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、昭和50年代から保存活動が進められた結果、京都らしい景観が保たれています。
- 三年坂の逸話
「三年坂で転ぶと寿命が三年縮む」という言い伝えがあるのは有名。 - 坂の名前「産寧坂(さんねいざか)」が安産祈願に由来していることから、神聖な道で気をつけて歩くように、という戒めの意味が込められています。
風情あふれる二寧坂・三年坂を歩くなら、京都らしい着物姿での散策 がおすすめです。石畳の道や伝統的な町並みに、華やかな和装がぴったり映え、写真映えも抜群!
清水寺周辺には、手軽に着物をレンタルできるお店 も充実しているので、気軽に京都の雰囲気を満喫できます。
京都らしい景色とともに、素敵な思い出を残してみてはいかがでしょうか?
2. 八坂神社
清水寺から徒歩15分ほどにある「祇園のシンボル」。
厄除けや商売繁盛のご利益で知られる神社で、「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」では美容のご利益も祈願できます。
祇園祭の舞台としても有名です。


3. 高台寺
豊臣秀吉の妻・ねねが建立した高台寺。
清水寺から徒歩約10分でアクセスできます。
美しい庭園や季節ごとの景色が楽しめ、特に夜間のライトアップは幻想的な雰囲気です。

4. 安井金毘羅宮
縁切り・縁結びの神社として有名。清水寺から徒歩15分ほどでアクセス可能です。
悪縁を断ち切り良縁を結ぶご利益があるとされ、独特の縁切り縁結び碑(いし)をくぐるのが参拝のポイントです。

5. 法観寺(八坂の塔)
清水寺から徒歩5分の距離にあるお寺、法観寺は寺名よりも五重塔が有名です。
周辺の石畳と町家が織りなす風景は、まさに京都らしさそのもの。フォトジェニックなスポットとしてもおすすめです。

6.八坂庚申堂(やさかこうしんどう)
法観寺(八坂の塔)のすぐ側にあるカラフルなくくり猿で知られるお堂。
写真映えスポットとしても人気があり、願い事を込めて訪れる観光客が絶えません。

7. 建仁寺
京都五山の一つで、清水寺から徒歩約20分。
国宝「風神雷神図屏風」をはじめ、見どころが多い禅寺です。
広大な境内で、静かな時間を楽しむのも良いですね。

清水寺周辺のグルメスポット
清水寺観光を楽しんだら、美味しいグルメでひと息つくのもおすすめです。
ここでは、清水寺周辺で気軽に立ち寄れる魅力的なお店をご紹介します!
1. 雲ノ茶 清水三年坂店
- 予算:500~800円
- 人気メニュー:抹茶ソフトクリームやラテ、ほうじ茶とのミックスソフトもおすすめ!
散策途中に立ち寄れる抹茶スイーツの専門店で、甘いものでほっと一息つけます。
2. 忠僕茶屋(ちゅうぼくちゃや)
- 予算:1,000円前後
- 特徴:清水寺境内にある老舗茶屋。抹茶や煎茶と一緒に和菓子をいただけます。
参拝後の休憩にぴったりのスポットです。
忠僕茶屋Facebook:https://m.facebook.com/You196724/
3. 京都・清水五条坂 ゆば泉
- 予算:1,500~2,500円
- おすすめ料理:湯葉豆腐鍋や京湯葉定食。
体に優しい味わいの湯葉料理を堪能できます。
清水寺へのアクセス
住所:京都市東山区清水1丁目294
最寄り駅:JR「京都駅」から市バス100系統または206系統で「五条坂」または「清水道」バス停下車、徒歩約10分。
京阪電鉄「清水五条駅」から徒歩約25分。
混雑時の注意:観光シーズンはバスや周辺の道路が大変混雑します。早朝や平日の訪問がおすすめ。タクシーや徒歩での移動も検討してみてください。
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