水に浮かぶ奇石⁉兵庫の強力パワースポット「生石神社」

兵庫県高砂市に知る人ぞ知るパワースポットがあります。

ご神体が重さ500トンの巨大な石造物。

この巨大な石は水に浮いたように見えることから「浮石」とも呼ばれ「日本三奇」のひとつに数えられています。

強力なパワーを感じるこの石造物はいったい何なのでしょうか？

今回は、兵庫県高砂市の「生石（おうしこ）神社」をご紹介します。

御神体「石の宝殿」の参拝の様子を詳しくお届けします。

とにかく「こんなの見たことない！すごっ！」となること間違いなしのご神体に出会える神社ですよ！

兵庫県高砂市｜生石（おうしこ）神社

生石神社の創建は、社伝によれば「崇神天皇の御代に疫病流行を鎮めるため」とあり、古墳時代までさかのぼります。

生石神社の御祭神、大穴牟遅命と少毘古那命は、出雲国より播磨国を鎮めるため使わされました。

そこで石造りの宮殿を建設にとりかかります。

しかし阿賀の神が乱を起こしたため、大穴牟遅命と少毘古那命は宮を造るのを中断し、その乱を鎮めることになりました。

そうして一夜が過ぎてしまったため、大穴牟遅命と少毘古那命は宮を完成させることをあきらめ、横倒しになったままとなった作りかけの宮に宿り「永劫に国土を鎮めん」と言明したと言われています。籠もるになったと割れています。

それから年月が経ち、第10代崇神天皇の御代に悪疫が蔓延した時に、大穴牟遅命と少毘古那命が天皇の夢枕に立って、石の宮の御霊を祀れば天下は泰平となるとのお告げをし、生石神社創建されたと伝わっています。

そしてこの巨大な石の建造物は、「石の宝殿」や「鎮の石室」とも呼ばれ現在も信仰を集めています。

この石の宮がいつ造られたのかは不明なのですが『播磨国風土記』にその存在が記されているため、それよりも古いものであることは間違いないようですが、横6.4メートル、高さ5.7メートル、奥行7.2メートル、重さ約500トンもの巨大な石の造形物を何故この地にどのように造ったのか、何故こんな形をしているのかも不明で、全てが謎に包まれています。

あまりに謎に包まれている御神体の生石神社に強力なパワーを感じずにはいられません。

戦国時代、生石神社は羽柴秀吉を司令官とする織田信長の播磨侵攻軍に従わず、焼き討ちにあい後に再建されましたが、その規模は100分の１になったと言われています。

生石神社には山上公園があり、石の宝殿越しに高砂の街を望むことができます。

山上からの眺めも格別で、天気が良ければ姫路城や明石海峡大橋まで見えるのですが、昔は明石城も見えたのだそうです。

後ろにもぐるりとまわれます。

割拝殿で少毘古那命（右）、大穴牟遅命（左）の順に参拝し、石の宝殿を左回りに巡ります。

上の２枚の写真をよく見ると、巨大な石がまるで水面に浮かんでいるように見えます。

これが水に浮かんでいる「浮石」と言われる所以です。

ご神体には触れないように！ご神体のパワーを頂きくには脇にある御神体の分岩「霊岩」に移動しましょう！

全身の力を込めて「霊岩」を押した手で、体の弱いところを撫でると御利益があるといわれていますよ！

生石神社には山上公園があり、自然の岩肌を削り作られた階段で上に行くことができます。

結構な傾斜になっていて少し登っただけでも、その眺めに驚かされます。

ちなみに両側に階段がありますが、左側の階段の方がのぼりやすいです。

景色も素晴らしいですが、上から社殿とご神体を見ると、その巨大さ、奇妙さ、不思議さなどの色んな感情が押し寄せて、更に驚きが増します。

上から見ると、くりぬかれた中にご神体が造られているのがよくわかります。

クラブツーリズムは、豊富な旅行プランで観光を楽しむための理想的なプラットフォームです。

バス旅行や日帰りツアーなど、手頃な価格で多様な企画が用意されています。

神社仏閣や歴史好きの方には、クラブツーリズムの歴史探訪ツアーがおすすめです。

日本国内の風情ある町並みや美しい神社を巡り、歴史に触れる贅沢な時間をお楽しみください。

こちらのバナーをクリックすると、クラブツーリズムのホームページが開きます。

画面上の右端にある三本線「menu」を押すと「キーワードで検索」と表示されます。

そこに「神社めぐり」や「特別公開」、行きたい場所の名前などを入力して検索してみて下さいね！

クラブツーリズム　テーマ旅行 ← こちらからでも検索できます！

クラブツーリズムで自分にぴったりの旅を見つけてくださいね！